こうほく梅の写真コンテスト

港北区の歴史ある観光資源のひとつである大倉山梅林で開催される大倉山観梅会や、区内で撮影した区の花「梅」をテーマに、港北区の魅力を広くPRすることを目的に開催しています。

作品募集等の最新情報はこちらから→(港北区役所のホームページへ)

過去の入賞作品
2016 こうほく梅の写真コンテスト 入賞作品
2017 こうほく梅の写真コンテスト 入賞作品

2018こうほく梅の写真コンテスト入賞作品

[総評]
今年は梅の魅力と春の訪れの歓びがあふれている作品が多く寄せられました。
作者の個性のある作品が上位に入り、主題の設定の大切さを感じました。これからは、カメラポジションやカメラアングルのほかにプリントの仕上げなどの総合力が求められることを記しておきたいと思います。

有賀 由一(一般社団法人 日本写真作家協会)

最優秀賞(1作品)
「梅林散策」(泉区 矢澤さん)
梅林で散策するお二人を捉えた作品ですが、画面の中に最優秀にふさわしい多くの要素があります。紅梅を主題に白梅を遠方に捉え、タイミング良く中央には紅白になる衣装の人物を配し、どのようなお話をしながら散策しているのか、想像したくなるほのぼのとしたすばらしい作品です。

※以下、金賞・銀賞・銅賞・佳作の各作品の掲載は、順不同です。

金賞(2作品)
  • 1「アクション太鼓」(旭区 川上さん)
    子どもたちの表情や全員が腕を振り上げている様子や足の動きなど、タイトルから分かる動感のある見事な作品です。背景には紅白の梅の花を配し、観梅会の祭典にふさわしい喜びにあふれた作品になりました。

  • 2「幸福のアーケード」(港北区 重住さん)
    今年も老木を撮った作品が数多く寄せられました。この作品は老木の逞しい生命力のアーケードの中に、梅の花を咲かせている作画でシャッターを押した作者に拍手です。フレーミングの巧さを感じました。

銀賞(3作品)
  • 1「春浅し」(川崎市中原区 加藤さん)
    梅の花に限らず白い花を白く撮ることは、難しい露出設定ですが、この作品は白色が露出オーバーになることなく質感も良く表現されています。タイトルからこれから春本番がやってくる様子が伝わってきます。

  • 2「萌える梅の楽園」(鶴見区 丸山さん)
    青空の中にしだれ梅を画面左に大きく捉え、右遠方に白梅を作画した意図が伝わってきます。手前から画面奥に目線が動く構図は見事です。シャープ感も十分です。

  • 3「咲々爛漫」(港北区 長崎さん)
    しだれ梅の表情をすばらしいアングルで捉えました。広角レンズの特徴を使い夜空の鮮やかな色調の中に、灯りが良いアクセントになりました。夜の撮影の努力と力量の分かる作品です。

銅賞(3作品)
  • 1「梅林春を待つ」(港北区 鳴島さん)
    雪景色の梅林の作品は少なかったのですが、この作品からは冬の寒さの中で、じっと耐える木々様子が伝わってきます。雪面も美しく撮られていてテクニックがうかがえます。

  • 2「春色に染まる梅の園」(港北区 渡辺さん)
    この作品を拝見した瞬間、画面の四隅まで無駄のない緊張感があり、表現力の強さに感心しました。大倉山梅林全体を色彩豊かに表現することはとても大切なことです。写真を撮る力量を感じました。

  • 3「梅風の舞」(青葉区 大塚さん)
    紅梅の中に色彩の美しいシャボン玉が舞っている様子から、だれが飛ばしているのかを想像したくなる素晴らしい作品です。あえて人物を入れず、シャボン玉と紅梅で作画した作者のねらいに拍手です。

佳作(5作品)
  • 1「凛と咲く」(港北区 長谷川さん)
    この作品をじっと拝見していると、作者がこの紅梅をとてもていねいに見て撮っているのがよく分かります。つぼみを多く入れているのも、これから主題の梅のように咲くことを想像させる良い作品です。写真は一つの主題をじっくり観察すること の良い見本です。

  • 2 「梅薫る中で」(港北区 金子さん)
    野点の抹茶碗の色彩と白梅を多重露出で美しく表現しています。タイトルの「梅薫る中で」の春のうれしさの様子が伝わってくる作品です。露出・シャープ感など申し分ありません。


  • 3 「春間近」(港北区 中島さん)
    画面を三角構図で構成し、ロウバイと雪の残る白い屋根が全体を引き締めています。まさに「春間近」が伝わってくる作品です。すばらしい被写体を見つけましたね。

  • 4「春めく色にさそわれて」(川崎市幸区 小林さん)
    今回のコンテストでは、しだれ梅の作品が多く寄せられましたが、この作品は、たて構図によりしだれ梅の特徴を力強く捉えています。夜空のブルーの色調主題を引き立てている見事な作品です。

  • 5「ミツバチの喜び」(南区 金子さん)
    絵は想像で写真は発見と言われます。この作品はまさにミツバチが梅に止まった瞬間を捉えています。梅のつぼみが多く見られることから、これから咲く様子が想像できます。これからも、昆虫の撮影も楽しんでください。

2017こうほく梅の写真コンテスト入賞作品

最優秀賞(1作品)
「春はまだかな」(神奈川区 文後さん)
主題の梅とメジロをアップにしないで、まわりの新緑を入れてカメラを引いた構図がすばらしいです。
バックの丸いボケ味がよいアクセントになっています。縦構図も良く最優秀賞にふさわしい気品のある作品といえます。

※以下、金賞・銀賞・銅賞・佳作の各作品の掲載は、順不同です。

金賞(2作品)
  • 1「老木の春」(港北区 内村さん)
    梅の老木を撮った作品は多くありましたが、手前から奥に伸びている太い枝を力強く表現したことがすばらしいです。青空の中の梅の木が画面に動きを感じさせる作品となりました。

  • 2「布袋様と愛でる梅」(鶴見区 丸山さん)
    下方から梅を見上げている布袋様の表情がなんとも微笑ましい作品です。布袋様の顔全体が陽を浴びて春の喜びにあふれている様子が伝わってきます。

銀賞(3作品)
  • 1「雲間瞬影」(青葉区 大塚さん)
    雲の間から太陽が覗き、池面に映り込んだ落ち葉や雲の様子に子どもたちが見とれている表情が分かります。この写真の主題は、垂れ梅を見せながら実は、池面の表情で、画面全体から春の色彩美の感じられる作品です。

  • 2「梅日和」(港北区 金子さん)
    画面全体に野点傘を入れ白梅を中央に多重露出で入れて作品に仕上げています。撮影のテクニック力がうかがえます。また、紅と白を意識した構図が画面にインパクトを与えています。

  • 3「春を寿ぐ」(港北区 金子さん)
    ステージ上の子どもたちのお面と手の動きを見事に捉えた作品です。子どもたちの衣装からも春の華やかさが伝わってきます。

銅賞(3作品)
  • 1「まだ寒いです」(港北区 轡田さん)
    今年も梅とメジロの写真が多く応募されてきましたが、鳥の表情が伝わってくる作品はこの写真が秀作でした。タイトルと作品のマッチングがいかに大切かを伝えています。

  • 2「二重奏」(港北区 岡田さん)
    タイトル「二重奏」から二人の演奏者と見えますが、梅の花を画面左上に入れたことにより、梅との二重奏にも考えられる作品です。春の暖かい陽射しの光が奏者の肩から指先まで見てとれます。琴の音色と緊張感が伝わってくる作品です。

  • 3「花灯り」(川崎市 高橋さん)
    垂れ梅が満開の中に、手前にある花をボケ味として入れ花灯りを想像させる作品となりました。花のボケにより華やかさが一層印象的となりました。

佳作(5作品)
  • 1「輝ける朝」(港北区 末松さん)
    朝の爽やかな中で、満開に咲く垂れ梅を広角で捉えています。逆光で明暗差の大きいところですが、露出も的確で空気感までも感じられる見事な作品です。

  • 2 「年に一度の晴れ舞台」(港北区 内藤さん)
    見事に咲いた梅の花を中央に大きく撮った作者の気持ちが伝わってきます。この花にとっては、まさにタイトルの「年に一度の晴れ舞台」なのですね。作者の心の優しさまでも感じる作品です。

  • 3 「どっこいしょ」(旭区 渡辺さん)
    梅の木にピントを合わせ舞台で演技する子どもたちを重ね、「どっこいしょ」の雰囲気が伝わる臨場感あふれる作品になっています。動きの中に手の表情が見事に捉えられています。

  • 4「垂れ梅」(青葉区 中村さん)
    月明かりの中に的確なアングルとフレーミングによって「垂れ梅」の美しさが伝わってきます。夜の梅林を撮影した作品が今年は少なかった中で、この作品は秀逸でした。

  • 5「黄金の星々たち」(鶴見区 丸山さん)
    境内に咲く「ロウバイ」の花を画面いっぱいに入れ、多くのつぼみをタイトルに表現したところに感心しました。快晴の中にロウバイの黄色の美しさが見事です。

2016こうほく梅の写真コンテスト入賞作品

最優秀賞(1作品)
「花咲く場所」(川崎市 原さん)
春の到来を告げる梅の花が満開の中で、躍動感あふれる和太鼓の演技を見事に表情も豊かにとらえています。
人物全員に動きがあり、青空を背景に画面構成もすばらしく最優秀賞にふさわしい作品になりました。

※以下、金賞・銀賞・銅賞・佳作の各作品の掲載は、順不同です。

金賞(2作品)
  • 1「きれいだねー」(港北区 中島さん)
    子どもたちに「きれいだねー」と、言っている声が聞こえてくるような、内容のある作品です。先生の指先から、春の喜びを伝えたい温かい気持ちが感じられます。

  • 2「長閑な梅日和」(東京都大田区 荻原さん)
    画題の内容を見事に表現した作品です。色彩効果も鮮やかに表現して、画面の隅々までよく見てシャッターを押している気持ちが伝わってきます。

銀賞(3作品)
  • 1「春は招く」(金沢区 綱島さん)
    春の訪れを告げてくれる梅の花を中心にフレーミングされた作品から、子どもたちのうれしそうな表情を見ることができます。手足の動きから会話も聞こえてくるような作品となりました。

  • 2「月下の舞」(鶴見区 内海さん)
    月明かりの中で、広角レンズを使いながらの撮影は、高いテクニックが必要です。風に揺れる梅の花から、情感までも感じられる良い作品です。

  • 3「乱れ獅子」(南区 金子さん)
    梅の花を主題にしながら、獅子の舞いを画面の中に入れる構成は、技量の高さを感じます。獅子の髪の動きを見事にとらえたシャッターチャンスはすばらしいです。

銅賞(3作品)
  • 1「4人でお散歩」(都筑区 小山さん)
    ご家族の楽しい会話が聞こえてくるような作品です。梅林と画面左側の木や石垣もとても良いアクセントとなり、画面を引き締めています。生活環境を入れた見本のような作品です。

  • 2「春の予感」(港北区 内村さん)
    青空の中で、梅の木の影を上手に入れたことで、画面構成に立体感が生まれました。
    光が斜光で時間帯を考えたシャッターチャンスも的確でした。

  • 3「裏梅」(緑区 奥沢さん)
    梅に当たる光を上手に表現しています。
    さらに光の色彩効果を考えた背景のボケが大変きれいです。
    花の蕾(つぼみ)を入れたことにより、花の開花を想像させる作品となりました。

佳作(5作品)
  • 1「おもてなし」(鶴見区 千葉さん)
    野点の様子を色彩豊かに撮っています。縦構図にしたことで、茶を点てる仕種(しぐさ)から緊張感まで伝わってくる良い作品です。

  • 2 「乱舞」(川崎市 原さん)
    撮影ポジションが良く、梅の木の枝ぶりとステージ上の演技を力強く表現している作品です。主役選びをはっきりさせると、さらに良くなると思います。

  • 3 「蒼天に輝く」(磯子区 海野さん)
    梅の木を逆光の位置から、立体的に撮られた作品で、枝ぶりから力強さが感じられます。広角レンズの特性を上手に活用しています。

  • 4「春の訪れ」(港北区 吉原さん)
    白梅の木にやってきた鳥の目に、キャッチライトが入り、鳥の表情がとても良く表現されました。青空の色彩効果もあり、ピントも申し分ありません。出会いのチャンスをとらえている秀作です。

  • 5「きれいだね」(港北区 峯岸さん)
    満開のシダレ梅を下から見上げている様子が、アングル良く表現されています。子どもの低い目線で一緒に見ているお母さんのやさしさが分かる内容のある写真で、親子の会話が聞こえて来るようですね。

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